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5年間の経験から学んだ!ネットショップ成功の秘訣と注意点【必読】

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はいどうも。yamachampionです。

ネットショップの店長をやっておりまして、(店名とかは控えます)ネットショップの立ち上げから約5年やっと形になってきた今日のこの頃。

周りでもネットで販売をしてみたいとか、方法を知りたいといった質問をよくうけるようになりました。

そこで、5年間でいろんなことを経験してきたので、これからネットショップを出店する方や興味がある方に少しでもお役に立てればと思ったのでいろいろ書かせていただきます。

  • そもそもネットショップじゃなきゃいけないの?
  • ネットショップのメリットデメリット。
  • どこのモールで出店したら良いの?
  • 簡単に儲かるとおもっているなら勘違いです。
  • 5年間やってみて思うこと。

そもそもネットショップじゃなきゃいけなの?

最近知り合いから「ネットショップで化粧品を販売しようと思うけどどうかな?」

と相談を受けました。ざっとこんな感じです。

  • 一人でネイルショップをやっていて化粧品も扱えるのでやろうと思う。
  • ネイルサロンの顧客は100から200人程度たまに店で買って行く。
  • 定価で売る。
  • オリジナル商品ではない。
  • htmlの知識が全くないpcは苦手

以上の条件でした。

まず一つ目

「一人でネイルショップをやっていて化粧品も扱えるのでやろうと思う。」

コレについてはまず問い合わせとかの電話とか出れるのか?化粧品の販売メインでやってる人にどう勝つのか?などが疑問でした。

次に

「ネイルサロンの顧客は100から200人程度たまに店で買って行く。」

なら信頼関係はあるので必要な時に連絡をもらって商品を代引きで貰えば良いのではないか。

次は「定価で売る」「オリジナル商品ではない」この2点についてです。

これに関してはかなり厳しいと思いました。とにかくまず値段で選ばれるので大手の品揃えと安さに何かしらで勝たないと売れない。しかもオリジナル商品がないのであれば何を理由にこのお店で買うのか考える必要があります。

最後に「htmlの知識が全くないpcは苦手」

これが一番絶望的です。とくにpcが苦手というのが一番キツイです。ここをクリアしないとまずネットショップは務まりません。

htmlも少しは勉強しないと店を作ることすら出にません。0からやるとけっこう時間がかかります。それを覚える時間などを考えると相当売らないとペイできないと思いました。

上記を踏まえてもう一度考えて本当にやる必要があるのか。他の道もあるのでメルカリなどで一度出品してみたら?と言う結論になりました。

ネットショップのメリットデメリット

まずパッと浮かんだ条件を5つ挙げてみした。こんな感じです。

メリット

  1. 24時間稼働で受注もできる
  2. 日本中(何なら世界中)に商品を公開できる
  3. お店を持たなくて良い
  4. 売れるようになったらしばらくは売れる
  5. 広告費をかければ売れる

デメリット

  1. html等ページ制作の知識が必要
  2. メール、電話などの対応が発生する
  3. 在庫管理が発生する
  4. 売れるまでに心が折れる
  5. 広告費などの費用がかかる

まずはメリットから解説いたしましょう。

1から3は読んだままなので省きます。4番の「売れるようになったらしばらくは売れる」について、簡単にお話しします。

靴が欲しいとします。ネットでを探す時、検索エンジンやモールの検索の所に「靴 通販」とかで調べますよね?この検索結果の一番目の上の方にいれば必然的にクリックされやすい。つまりは注文が取れやすいページになります。

色々な条件から選ばれて順位が決まり日々変動していますが、1ページ目に上がるようになればしばらくは1ページ内で止まるので、検索の1ページ目だから売れる→売れるからサイトが見られる→サイトが見られるから検索の上の方へ行く。みたいなプラスのループに乗ります。こうなるとしばらくは落ちません。

じゃあどうやったら上に来るようになるか。これが5つ目の広告費の話になってきます。色々な種類の広告がありますが、先程の例で言うところの「靴 通販」と調べたときに一番上に出るようにお金を払って順位を上げてもらうといった感じです。

要は始めたばかりでも広告をたくさん入れれば儲かってるかは別として売り上げは作れます。

次にデメリットです。

まずは1.html等ページ制作の知識が必要これについては無くてもいけますよ!みたいな事をうたってるモールもありますが、勉強した方が数倍クオリティの高いページができます。ページのクオリティが上がれば買う人が増えますので覚えた方がいいです。

2.メール、電話などの対応が発生する。ですこれはアクセス数が増えてくると必然的に増えます。良くある質問などをまとめておくとある程度潰せますがやはり一定数は出るので結構時間を奪われる事になります。

3.在庫管理が発生するについては実店舗よりシビアな管理が必要なります。実店舗は棚にないものは売り切れなので買われる事はありません。ですがネットショッピングでは在庫の数が間違っていると手元にない商品が売れてしまうことがあります。

4.売れるまでに心が折れるこれは読んで字の如くです。商品にもよりますが、広告を使わず売れるようにするためにはかなりの労力を要します。

そして売れるまでの時間が長いと

「結局、後発だと勝負できないか…」とかネガティブな意見が出てきて途中で諦めてしまうといったことが起きます。

5.広告費などの費用がかかるはじめの何年かは広告を入れることになると思います。逆にいう広告を入れまくれば後発でも売れます。そうなるまでにどれだけ広告を使うのかが重要です。

どこのモールで出店したら良いの?

今回は今日本で主流の楽天市場、Amazon、Yahooショッピングで特徴をまとめてみました。比較してみましょう。

楽天市場

メリット

  • シェア率
  • ecコンサルタントが付く
  • 分析ツール、データ等の解析がしやすい
  • お店ページの自由度が高い
  • 決済金額の変更などが簡単

デメリット

  • 勝手に3980円以上送料無料とかをやりだす。やや横暴な印象
  • 出店料、販売手数料等がかかる
  • 広告費をある程度考えないと売れるところまでいかない

Yahooショッピング

メリット

  • 販売手数料無料(決済手数料のみ)
  • 急な変更などが無い(5年間で大きな変化はなし)

デメリット

  • シェア率が楽天よりは劣る。

Amazon

メリット

  • 広告などをたまに入れてくれる
  • シェア率は世界一

デメリット

  • 販売手数料、決済手数料などがかかる
  • 出店ではなく出品といった感じ
  • ページの自由度が低い

といった感じですね。結果的に全ての店に出店したらいいと思いますができるか不安でお試しみたいな感覚なら断然Yahooショッピングです。出店も費用がかかりませんのでYahooショッピングで月100件とか売れるようになれば楽天で出店してもいいと思います。

簡単に儲かるとおもっているなら勘違いです。

コレが結構多いです。楽天市場の出店案内等で5年で年商〇〇円!とか出てるとかありますがあれはあくまで年商です。上記でもお話しましたがいくら広告に使ってるかわかりません。下手したら全然儲かってない可能性もあります。

何事にも言えますが楽していい結果が得られるものなどないです。

毎日コツコツ努力する事が大事です。

5年間やってみて思うこと。

最初はパソコンもYoutubeを見るくらいしか触らなかったですがコツコツと積み重ねて色々な人に支えられて助けてもらってきた感じがあります。ミスをしてお客様に迷惑をかけたことも沢山あります。

ちょっとネガティブな内容が多いように見えますがやる事やって勉強して取り組めば必ず結果が付いてきます。特にこれからの時代ネットショップはもっと需要が高まると思います。

悩んでいる方々のお役に少しでも立てれば嬉しいです!